HPだけでは足りない!情報発信ツールを整える重要性

院外マーケティング

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こんにちは。

歯科医院地域一番プロデューサーの山下です。

 

コロナウィルス感染症が猛威を震い、

日本全国の院長先生が大きな不安に包まれながら、日々お過ごしのことかと思います。

 

私のところにも、今回のコロナウィルス感染症を受けて

数多くのご相談をいただいております。

 

先生と今後の診療方針に関する話や

コロナウィルス感染症に関するお話をさせていただく中で感じたこと、

それは情報発信のためのツールが「HP」だけでは、心もとないということです。

 

HPを作成することは現在の歯科医院経営において必要不可欠であり、

実践会のクライアントではHPを作成、運用しているところがほとんどだと思います。

 

そして、今回のコロナウィルス感染症を受けて、まず皆さんが実施したこと。

それはHP上にコロナウィルス感染症対策のコンテンツアップ、

ブログのアップではないでしょうか。

 

これはもちろん大切です。

私のクライアントにもこの点は徹底して取り組んでいただいております。

 

でもこれだけだと弱いです。

 

なぜかというとあくまでもHPはサイトにアクセスしてくれるのを

待つしかない受動的なツールだからです。

 

今回のような緊急事態の場合は

医院側から強制的に情報を読ませる、

認識させるツールを確保しておくことが重要です。

 

今回そのようなツールとしての役割を担ったのが

「LINE」「インスタグラム」「SMS機能の付いているアポイントシステム」等でした。

 

私のクライアントでLINEを活用して、

患者様に友達登録を徹底している医院があります。

 

この医院の場合、今回のコロナウィルスを受けて、

登録している全ての患者様に対して、

コロナウィルス感染対策と医院の滅菌・消毒の体制、動画、

そして口腔ケアが感染症対策に繋がるという情報を発信しました。

 

結果としては若干のキャンセル、患者様減はあったものの、

3月は過去最高益、4月も前年と変わらずという状態を維持できています。

 

今回のポイントは、

受動的ではなく、能動的に医院側から正しい情報発信ができたこと。

そして、もう一つはスピード感です。

 

HPであれば、文章を作成して、HPにアップされるまで、

一定の期間がかかってしまいます。

しかも見る人はごく限られた方のみです。

 

しかし、LINEであれば、その日中に文面を作成して、

登録している全ての患者様お送りすることができます。

 

加えてインスタグラムも取り組んでいるので、

インスタグラムからもコロナ対策の情報をどんどん発信しています。

 

これからの時代は、いかに患者様の情報をストックし、より早く情報を発信できるか、

そのようなツールを医院の中で確立できるかが求められているように思います。

 

このブログをご覧いただき、LINEやインスタグラムをやってみよう!と思い、

スタッフに指示だけしても、間違いなく、形骸化します。

 

大切なのは、

なぜ、LINEやインスタグラムをやるのか?を理解してもらうことです。

ここを飛ばしてはいけません。

 

今回のコロナウィルスは、

日本全国に大きな打撃を与えています。この事実はかわりません。

 

現在の状況を嘆くだけではなく、未来のために、今できることを確実に実践していきましょう。

 

 

投稿者プロフィール

山下 淳平
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。
その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。
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