院長先生がブログを書き続ける3つのポイント

ホームページ

このブログは約 5 分で読めます

皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の井ノ上です。

今回は、院長がブログを書き続けるにはどうすればいいのか、をテーマにお話いたします。

医院ブログは、ホームページを上位表示するSEO的な効果としても、また、患者さんへの情報発信、教育媒体としても非常に有効なツールになっています。

そのブログは、一度、作って終わりではなく、継続的に投稿し続けることで、効果も最大化していきます。

ただ、「書き続けるのは大変」「ブログを書く時間がない」「何を書けばいいか分からない」など、様々なハードルがあります。

ただ、私のクライアントさんで、ブログを書き続けている医院では、間違いなく新患アップや自費アップの成果がでていますので、ぜひ、最後までご覧いただき、みなさんもブログの投稿をはじめていただければと思います。

時間の確保

1つ目のポイントは、時間の確保になります。

そもそも時間がない、時間がとれない、というのはブログを書くことが優先順位として低いことが考えられますので、上げてもらう必要がありますが、ブログはみなさんが思っているよりはそんなに時間はかかりません。何時間もかかるんじゃないかと考えている方もいますが、そんなことはありません。1時間程度、早ければ30分で書き終わりますので、その時間の確保をしていただければと思います。

ブログを書く時間は、さすがに診療中に取ってください、とはいいませんが、空き時間、診療後のちょっとした隙間時間に書いていくことで、まずは時間を取ってみてはいかがでしょうか。

毎週、火曜日の診療後はブログ執筆と明確に院長先生の予定を確保しておくと、実施されやすいですし、ある先生は銀行に振り込みに行く、その待っている間にスマホに打ち込んでブログをかきあげている、というケースもあります。

いずれにしても、時間の確保としては、ブログを書くことをルーティンに組み込みことが大切になります。

ブログの効率化

2つ目は、ブログのテンプレート化になります。

特にブログの場合は、何をテーマに書いていいか分からないという先生方は多いのではないでしょうか?

実際のところ、狙ってヒットさせたり、見られやすいブログを書くことはかなり難しいです。なので、深く考えずに普段の診療の中から考えることをおすすめします。

その中で一つは、診療の中で患者さんから聞かれた質問ですとか、患者さんの悩みをテーマとして、取り上げると書きやすいです。聞かれて答えた内容をそのままブログとして落とし込めばいいわけです。もしくは、ホームページにメール相談フォームを設けている医院の場合は、その問い合わせの内容をブログとして書くのもいいと思います。

いずれにしても、新たにテーマを考えるのでなく、日常の診療に潜んでいる会話の中からテーマを広いあげていくことが、効率的なブログ作成のポイントになります。

モチベーション維持

最後の3つ目は、モチベーションの維持になります。

ブログを書き始めると、必ず継続という壁にぶち当たります。

「時間が取れなくなった」「やっていても効果が感じられない」など、理由は様々ですが、ブログの効果はすぐにはでないことをまずは理解しておく必要があります。

ただ、ある一定までやり続けたら必ず効果はでてきます。

その効果がでてきそうな予兆は、ツールで分析することでわかります。

投稿したら、投稿しっぱなしではなく、そのブログがどれだけ見られているかを、確認することが大切です。見られていることが分かれば、それがモチベーションになりますし、次はもっと見られるブログを書こう、患者さんに役立つ内容にしよう、といった気持ちに変わります。

そのために、Googleアナリティクスを活用することをおすすめします。

Googleアナリティクスでは、ホームページのページごとに、アクセス数、滞在時間を一覧で確認することができます。

今回は、アナリティクスに関して細かく説明はしませんが、HP業者に確認すると、設定方法や分析結果を教えてくれると思いますので、ぜひ確認してみてください。

投稿者プロフィール

井ノ上 貴之
井ノ上 貴之
鹿児島県出身。鹿児島大学を卒業後、大学院に進学、ディープラーニングに関わる研究に従事。修了後、富士通(株)に新卒で入社。
代表の岩渕とは趣味のバスケットボールを通じて親交があり、経営戦略研究所の理念・ビジョンに感銘を受け、入社に至る。

IT業界で培った知識・経験を生かし、医院を地域一番へと導く。

プロフィール紹介

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました