リモートワークの生産性が低いことが遂に証明されてしまった

業務効率化

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皆さん、こんにちは。
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。

私は以前から、リモートワークは生産性が下がるということを伝えてきました。

それは机上の空論ではなく、実際に、弊社でリモートワークを導入したところ、生産性が全く上がらないのを経営者として、直に感じたからです。
ちなみに、うちの会社のメンバーは皆、やる気もあり、能力もある人たちであるにもかかわらず、リモートワークでは生産性が全く上がらないどころか、低下が顕著だったのです。

ですので、2020年の4月・5月ぐらいはリモートワークを行いましたが、それ以降、リモートワークは行っておりません。
リモートワークは人間の本質に反した取組であり、一部の業種には有効だと思いますが、基本的にはほとんどの業種で生産性が下がることは間違いないと思います。

なぜなら、人間とは、どこまでいっても、本能的に集団の生き物であり、人間は1個体では動物の中でかなり弱い存在であり、犬にだって勝てないのではないでしょうか。
そんな中、どうして人間がここまで地上を支配するようになったのでしょうか?
それは個ではなく、コミュニケーションをとりながら、集団で戦うことができたからです。

つまり、人間は進化の過程の中で、コミュニケーションをとることが本能に刻み込まれてしまったのです。
しかも、人間の進化の過程にはZOOMなどというものは存在していませんでした。
ZOOMでのコミュニケーションで人間の本能が満たされるはずはありません。

また、人間の歴史の99%以上は狩猟採集時代でした。
身体を動かさなければ、獲物、食料を手にすることができなかったのです。
だからこそ、体を動かすことで、人間には色々な健康面も含めた恩恵が得られるようになっており、体を動かさないことはありえなかったので、生活習慣病になってしまうし、メンタルの病気にもつながってしまうのです。

リモートワークはこのように、身体的な生活習慣病につながり、精神的なメンタルの病気を誘発する可能性が非常に高く、こんなことをあと1年も続けていれば、物凄い社会問題になることは目に見えてます。
そして、問題が表面化した時に、国は「会社のせいだ」「会社が安全配慮義務を怠ったからだ」とまた、意味不明なことを騒ぎ立てるわけです。

いやいや、ちょっと待て。
あんなに、リモートワークを推奨したのは国でしょう。
という突っ込みは一切、受け付けてくれません。

そもそも、そんなに推奨するのであれば、国としてもっとリモートワークにおける労働時間管理の正しい方法、どう働いてるかどうかの実態を管理すればいいのか、など様々な問題、課題に対して明確な答えを示すべきでした。なぜなら、日本は世界でもとんでもなく労働規制が厳しく、何でもかんでも、責任は従業員ではなく、会社に押し付けられてしまいます。

それなのに、リモートワークの労務を明確に示してくれなければ、後で、責任ばっかりを追及される意味不明の事態になることは目に見えてます。
そのうち、リモートワークでメンタル不調に陥ったのは会社の責任だという意味不明な事さえ、いいかねません。

そして、何より、大きな問題だと思うのは、生産性の低下を誰がどう穴埋めするのかということです。
会社がするしかありません。
従業員にとっては、通勤時間や通勤によるストレスがなくなり、社内のメンバーとの無駄なストレスもなくなったことで良いと思うかもしれません。
しかし、それらがなくなった分、生産性が低下したという結果だけが残るのです。

その生産性の低下で会社が倒産したりしたら、何の意味があるのでしょうか?
疑問でしかありません。

生産性が低下したことで、ボーナスが減ったり、支給されなかったり、昇給がなくなることに対して、どれだけの人が受け入れてくれるのでしょうか。
大半の人たちが自分たちの生産性の低下が招いた仕方がない事態だと捉えるのではなく、会社のせいだ、自分たちはこんな状況でも頑張ってるのにと文句を言うわけです。

だったら、最初から、リモートワークなんてやらなきゃよかったのです。

そして、遂に、リモートワークの生産性が低下しているということが証明されました。

パーソル総合研究所が新型コロナ感染拡大が雇用・労働にもたらした影響・実態を定量的に把握することを目的に調査を実施したそうです。

職場に出勤したときの仕事の生産性を100%とした場合のテレワーク時の生産性を問う設問では、全体平均で84.1%となり、職場への出勤時と比べてテレワークではより生産性低下を実感している結果となりました。
また、新型コロナウイルス対策がきっかけで「初めてテレワークを行った」という回答者の生産性は82.2%で、「以前からテレワークを行っていた」回答者の生産性は89.4%であったそうです。

これは本人が回答してるのですから、実態はさらに10%ぐらい生産性が低下しているものと思われます。

これを続けた先に、何が待っているのかをそろそろ、真剣に議論するべき時なのではないでしょうか?
そして、これだけ、リモートワークを続けてきて、全く、リモートワークの人たちが作り出した成功事例、ヒット商品、新規事業などの話がメディアでも聞かれないということは、リモートワークではこれまでやっていたことをそのままやるだけでも、生産性が20%近く下がり、新しいものを生み出すことも全くできてないという事実にそろそろ、目を向けるべきなのではないでしょうか。

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投稿者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。
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