実はLINE公式アカウントは〇〇〇〇に使える!

労務・人事評価・採用

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皆さん、こんにちは。
歯科医院地域一番実践会コンサルタントの山下淳平です。

 

本日は「実はLINE公式アカウントは〇〇〇〇に使える!」というテーマでお話をさせていただきます。

 

今回のブログは

 

「LINE公式アカウントの活用方法に迷っている方」
「LINE公式アカウントの次なる活用方法を考えている方」

そんな方には最適なブログ内容になっていると思います。

今回このブログでお伝えさせていただく方法で行っている歯科医院はごく僅かです。
今回お伝えしているこの内容の重要性に気づき、実践に移される医院は大きな先行者利益を得られると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

まず、LINE公式アカウントの王道の使い方とは何でしょうか?皆さんはLINE公式アカウントをどのように活用されていますか?

ここでの王道は、それは「既存患者への情報発信」です。

まずは、患者さんにLINE登録をしてもらい、そこに矯正やインプラント、予防歯科の情報を定期的に配信していく活用方法です。

そのように定期的に情報を配信することで、自費率アップ・リコール率アップ・ファン患者化につなげていくことが重要です。

まずそもそもこの段階ができていない歯科医院さんは、患者さんへのLINE登録を促し、様々な情報を発信してみてください。それだけで大きな成果は得られと思います。

ただ、今回お伝えするLINE公式アカウントの活用方法は既存患者さんに対してではありません。

今回のテーマは「LINE公式アカウントは採用活動に使える!」ということです。

このテーマを聞いて、全くイメージできていなかった方、聞いてもなお本当に採用に使えるか疑心暗鬼の方、様々な方がおられると思いますが、間違いなく、成果は出ます。

正直言うとこのブログでお伝えするのを迷ったぐらいです。

私はこのLINE公式アカウントは絶対採用活動でも使えると考え、いち早く様々なトライアンドエラーを繰り返してきました。

今回はその一部分を皆さんにご紹介したいと思います。

 

まず大前提、患者さんだけではなく、採用候補者のデータをストックする時代がやってくるということです。これは間違いなく断言することができます。

この流れを読み、いち早く取り組める歯科医院が採用を制し、歯科医院経営を制するのではないかと思っております。

LINE公式アカウントというツールを生かして、採用の見込み者のデータを患者様と同じようにストックしていく。
そこから、
「いつでもコンタクトを取れる状態にしておく」
「いつでも情報発信できる状態にしておく」
これがとても大事なポイントになります。

そして、皆さんに認識しておいていただきたい採用における大事なスタンスというものがあります。

それは
「今採用できなくても、いつか採用に至るかもしれない」
というスタンスが大事です。

実際に、私のクライアントでもあった実例ですが、新卒の衛生士さんが面接に来て、とても良い人材だったので、内定を出しました。
しかし、その方から返ってきた答えは「内定辞退」でした。

理由は人間関係の付き合いが苦手なので、できれば人間関係の数が少ない小さな医院に務めたいということでした。

そこから1年後、なんと彼女から再度の応募があったのです。
理由はしっかりと教育を受けたいとのことでした。

詳しく聞いてみると、小さな医院はアットホームで良かったのですが、実は教育体制が整っておらず、技術的に不安になってしまったということでした。その方は教育を受けられないということにストレスを抱えて、再びの応募に至ったのです。

私が何を言いたいかというと、時間が立てば状況、心境も変わるということです。

だからこそ、
「別のところに転職したい」
そのように思った時に、その時に第一想起してもらう関係性やツールを構築しておくということがとても大事だと言うことです。

患者さんでも一緒です。

「最初は金銭的に余裕がなかっただから保険を選択したという患者さん」
その方はいつまでも余裕がないのでしょうか?
もしかしたら宝くじが当たるかもしれない。転職をして給与に余裕ができるかもしれない。

そんな時にLINE登録していた〇〇歯科医院からメタルフリーの情報発信がきたら、どうでしょうか?

もしかしたら、メタルをセラミックに変更しようと思うのではないでしょうか?

だからこそ歯科医院は患者さんに対して、
「今は保険を選んだかもしれないけど、いつか自費の価値を理解してくれて自費治療を選んでくれるかもしれない」と考え、中長期的に繋がられるツールを活用していくことが大切です。

実際に歯科医院地域一番実践会でも採用候補者のリストとしてストックするという取り組みを何年も前から行っています。

現在ではラインワークスというアプリを管理して、毎月1回進捗状況を岩渕に報告しています。なかなかコンタクト取れて居ない場合、岩渕からそろそろ会いに行ったほうがいいんじゃないっていう指示が飛びます。
ここまでやっているからこそ、いい人材を採用できているのです。

皆さんの歯科業界を考えてみてください。

「歯科医師の採用はめちゃくちゃ難しい」
「歯科衛生士の有効求人倍率は20倍を超えている」

そんな状況のなか、待っているだけ採用できるのでしょうか?
答えはNoですね。

私たちがやっているような採用候補者をリスト化する。
LINE公式アカウントを活用して、LINEデータをストックしていく。
これがとても重要なのです。

ではどのようにLINE登録を促進していくか。
それはとても簡単です。

採用における結果連絡をLINEで行うと決めれば良いのです。
メールよりもLINEの方が見られる確立は高いですから、面接に来た方にとってもメリットのある話です。

そこから登録をしてもらって、定期的に情報を発信していくのです。

実際に実習生にもLINE登録をしてもらい、実習が終わった後も定期的にLINE公式アカウントを通じて交流を図っていました。

実習が終わった後の状況
国試の前の応援メッセージなど。

そうするとどうなったか。
その子は別の医院でもともと採用が決まっていたのですが、なんとその子が別の子を紹介してくれたのです。

その子はこんなにも定期的に連絡してくれる医院なんてなく、好印象を抱いてくれていたので、別の子を紹介してくれたのです。こういうことが起きるのです。

私たちの会社でもすぐにLINE公式アカウントに登録をしてもらえるように、LINE公式アカウントの登録促進カードを作成しています。
そして、いい人材がいれば、その方にカードをお渡しして、登録してもらう。そこから情報発信を定期的に行い、面接につなげるという方法を取っています。

これはカードだけではなく、HPにも採用用のLINE公式アカウントに登録できるQRコードを掲載して、導線を作っています。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

今回のブログのまとめです。

LINE公式アカウントは既存患者だけではなく、採用活動にも使えるということです。これからの時代は、患者様のデータも採用候補者のデータもストックし、いつでもコンタクトを取れる状態にしておくことが重要です。

そして、そこに採用候補者にとって有益となる情報を提供していくのです。
先輩の声や感想をまとめた資料、医院の良さをまとめた採用パンフレット、採用動画、このようなツールを作製し、採用候補者に届けていくことが重要です。

LINE公式アカウントは一定の配信数までであれば、無料で使えるとても便利な機能です。
知っている人だけ得をする社会になっています。

便利なツールをフル活用して、採用に強い歯科医院を作り上げてください。

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