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みなさん、こんにちは。歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの岡本です。前回に引き続き、歯科医院でのAI活用についての実例をご紹介していきたいと思います。
前回の①はこちら→https://www.consuldent.jp/blog/17319/
事例①ブログに使うイラスト作成
みなさんの医院ではHPのブログをしっかりと更新していますか?ブログを更新しなくても、随時コンテンツが増えていっているのであればよいですが、コンテンツも増えない、ブログも書いてない、というHPだと、情報がどんどん古くなり、患者さんも「この医院のHPの情報は新しくなってるのか?」といった不安になりますし、何よりもGoogleから「このHPは更新されてないから表示させる価値は少ないな」と判断されてしまう可能性が高いです。
だからこそブログが大切ですよ!という事をお伝えしているのですが、今日はブログのコンテンツをAIで作成しましょう、という話ではなく、ブログを書く際には500文字につき1つ程度、本文に関連する写真やイラストを差し込むことが推奨されていることをご存知でしょうか?
スマホで読まれることが多い今は、文字だけの情報だとすぐに離れていってしまいますよね。
そこでChatGPTなどにブログの内容をかいつまんで入力し、この内容に沿ったイラストを作成して、といった指示を出すことで、フリー素材からそれっぽいものを探してくる手間が省けるようになります。
例えば、
ブログには500文字に1つ程度、挿絵が必要だという事を表すかわいいイラストを作成してください
と指示を出して作成したのがこのイラストです。
どうですか?文字だけのブログと比べても、イメージがつきやすく、読みやすくなりますよね。
事例②HPに使ってる写真に辞めたスタッフが映ってる
これ、非常にあるあるですよね。
もう辞めたスタッフが写真に沢山写ってるけど、写真を撮る時間もないし、写真を撮らせてもらえるかもわからない(そういう状況になっていない事が望ましいですが)
そんなときも生成AIが活用できます。
例えば受付スタッフが辞めてしまった際に、
受付の写真
と、スタッフの写真
をChatGPTで
この写真の歯科医院の受付で、この写真のスタッフが患者さんに笑顔で挨拶をしている写真を作成して
のように投げれば、
このような写真が出来上がります。
(このスタッフもAI作成なので、実在しません)
もちろん、実際のスタッフで撮影できればベストですが、
今日は化粧が~などといったときにもこのような手法なら
時間をかけずに対応できますよね。
無駄なことに時間をかけずに
本来かけるべき第二領域に時間を割いていくための
ツールとして、ぜひ活用してみてください。