私の前職は採用専門のコンサルタントでした。 前職では求職者に対する求人広告内での訴求方法、選考フロー設計、面接内容決定、採用基準設定、内定者フォロー施策立案、入社後教育カリキュラム設計、人事評価制度構築をしておりました。コンサルタントの多くは元リクルート出身者ということもあり、多くの知識を持っておりました。お付き合いさせていただいていた企業様は日本ではほとんどの方が目にしている大手サービス業企業様でした。お付き合いしているクライアントに対して何百、何千という採用を生む仕組みを提案していきます。社会的価値が非常に高い仕事だったと思います。採用関連業務について約９年間でしたが良い仕事であったと思います。

そんな中でより自分を高めるために大学院に通い始めたのです。大学院では多くの知識を持っている仲間がたくさんいました。その時に自分も「もっと成長したい。何か突出したスキルを身につけたい。」と考え始めたのです。様々な業界のコンサルティング会社を調べ始めました。そこで歯科界に特化している経営戦略研究所株式会社に出会ったのです。代表の岩渕と直接会い、ある一言に大きく影響を承けました。

「うちの会社は完全にクライアントの利益になることだけを考えてコンサルティングを行っているため、売上目標がありません。クライアントにとってプラスになることであれば何でもする。」

それまではずっと売上目標を考えてきた私にとっては非常に大きな言葉でした。 実際に売上目標がなく、クライアントの利益のために様々な施策を実施している先輩コンサルタントの姿を見て感心をしました。 クライアントの夢の実現のために働ける、そんなビジネススタイルをとりたくて経営戦略研究所に入社しました。