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ベンチャー経験は経営コンサルで活かせるの?

2020.11.09

こんにちは!経営戦略研究所 コンサルタントの五十嵐康浩です。

私は、以前リクルートに8年在籍し、そこからベンチャーに転職。1年半在籍した後に、現在は経営戦略研究所でコンサルタントに従事しております。

 

今回でシリーズ4回目になりますが、今回は「ベンチャー企業への転職経験は

経営コンサルタントに転職して活かされるのか?」について、お話しをさせて頂きます。

 

はじめに結論からお伝えしますが、どんな経験であれ、ベンチャー企業で得た成功体験は、

経営コンサルタントに大いに活かせます。

 

 

私のケースを例に、理由をお話しましょう。

 

大手と比べ、一般的に設立から5年程度のベンチャーであれば、業務や営業、マネジメントを行う上での仕組やルール、各制度など、まだ未整備の部分が多い会社がほとんどだと思います。

 

極端な話、なにか新しいプロジェクトが走りだすと、そのつど推進する組織が立ち上り、事業計画の作成、業務フローの構築など、短納期で混乱の中、イチから取り組みを開始するケースも少なくないのではないでしょうか。

 

私の場合、前職で、コンテンツ制作チームの立ち上げを経験しています。ほぼゼロベースのところから、スタッフの採用・育成・マネジメントから、他部署と連携する際のフローの構築・仕組化、マニュアル作りまでをおこなったのですが、短納期だったこともあり、運用をしながら、あれが決まってない!これも決めなきゃ!あれもだ!と、修正をしながら色々なトライ&エラーを繰り返し、安定稼働までもっていきました。正直、正しいやり方を誰も知らない中で、イチからチームを立ち上げるのは、非常に困難な仕事でした。ただ、そんな中、常に考えていたのは、今よりももっと改善するには、どうしたらよいのか?という仮説を常にもつことでした。立ち上げ後、運用がうまくのってからも、シビアな事業計画に沿って、常に改善、生産性UPを図っていました。

 

あくまで一例ですが、実は、この一連の経験には、経営コンサルタントにとって、非常に活かせる要素を多く含んでいます。

 

現職においても、クライアント先で、患者さんへのヒアリング~提案する仕組み作りや、スムーズに運用にのせるサポートまでを行っています。具体的には、運用に乗せるまでに必要なマニュアルの作成や提案する際のツールの提供、スキルアップのための勉強会の仕組など、まさに、やってきたことをそのまま活かせています。

 

また、当然ですが、経営者に対して提案する際は、数字や仮説に基づいて、経営的にメリットがあるのかを提示する必要があります。必ずしも正解がない中ですが、どうやったらもっと良くなるのか?という視点で常に仮説を立て、提案・改善し続けることは、この仕事において、非常に重要であり、ここでも経験が活きています。

 

ここでお伝えしたのは、あくまで私の実例ですが、マネジメントやマーケティング、営業経験でも活かせる部分、要素は非常に多くあります。やり方に正解はないので、何かしらの成功体験を積んでいる方であれば、ご自身の強みを活かして活躍できると思います。

 

もし、このブログを読まれている方で、今現在、転職を本気で悩まれているのであれば、決断を先延ばしにしないことをお勧めします。自分の限られた時間をどこに投資するか?費用対効果をしっかり考え、得られるものが少ない・または無いのであれば、新しい環境を探すべきです。

 

このブログでは、シリーズで、大手からベンチャーへ転職した経験を通じて、失敗例や注意点、正しい選び方などをご紹介していきます。

次回は、「ベンチャー企業から、大手企業に転職するのはどうなのか?」についてです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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