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皆さん、こんにちは。歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。
今回は「河村勇輝に学ぶ逆境からの歯科医院経営」というテーマでお送りしたいと思います。
先日、河村くんがNBA ブルズデビューを果たしました。
しかも、いきなりの大活躍。
ファンの心を鷲掴みにしました。
昨シーズン、グリズリーズで多くのファンを獲得しましたが、今年もかなりの人気になることは間違いないかと思います。
ちなみに、河村くん、NBA登録選手の中でも最も身長が低いのです。
河村くんはバスケ選手としては致命的な身長という大きなハンデを持ちながら懸命にNBAという夢の大舞台に立ち、今、その夢を掴もうと頑張っているのです。
その輝きに多くのファンが魅了されてるのだと思います。
咋シーズンでは、敵地、アウェーであるにも関わらず、勝敗が決した残り5分ぐらいのタイミングで敵地のファンが「We want Yuki!!」とチャントするという日本人とか関係なく、NBAを10年以上見てきた私でも見たことないような光景がありました。それぐらい河村くんはスゴイのです。
もしかしたら、今シーズンは本契約も夢ではないかもしれません。
河村くんは現在、2way契約というNBAと下部リーグであるGリーグ、両方の試合に出れる契約なのです。
しかし、1試合目の起用法を見ると、ローテーション(メインで試合に使う選手)に食い込んでる可能性があります。
河村くんの身長は173cm、私が175cmなので、日本のバスケでも身長がかなり低い方です。
身長の低さはもうどうしようもできないほどのハンデとなって、バスケではのしかかってきます。
バスケは見た目以上に、体重がじつは大事なので。当たり負けしてしまえば、ディフェンスで止めることができず、相手に狙われ、チームの穴になってしまいます。
身長という日本のバスケ界でも大きなハンデを抱えながら、河村くんはNBAという夢舞台でなぜ、輝きを発揮することができたのでしょうか?
それは歯科医院経営でいうと、立地の悪さや親から医院を継承して医院がボロボロ、患者さんが全然いないような圧倒的に不利な状況なのと似ていると思います。
しかし、河村くんの輝きは身長173cmという恵まれない状況だったからこそ、生まれたのだとも言えるのです。
もし、河村くんが身長190cmあったら、今の河村くんの強みはないと思います。190cmという日本では恵まれた身長に甘え、NBAで通用するような武器を磨き込めなかったと思うのです。
しかし、NBAでは身長190cmは小さいです。
河村くんの身長は173cmですが、河村くんには決してボールを盗られないハンドリングスキル、ドリブルスキル、超絶パスセンス、超絶スピードがあるのです。
さらに、身長が低いにも関わらず、福岡第一時代に鍛え上げられたディフェンス力、速攻につなげる力などがあるのです。
じゃあ、河村くんのケースをどのように歯科医院経営の学びにつなげるか?
これは実際に弊社のクライアントであったケースです。
ある先生の父親は歯科医院を開業していました。
地域の中でもダントツに立地が悪く、患者数も地域で最低。
1日患者数10人前後、月の新患数8人前後
さらに、医院には何千万もの借り入れがあったのです。
これはかなりのハンデです。
この逆境しかないような状況に追い込まれ、K先生はどうしたと思いますか?
普通なら、医院を継承して頑張ります。
違います。
継承する前、勤務医時代に経営塾に参加され、経営塾で学んだことを勤務しながら着実に実践。
週1回、木曜午前のみ、実家の医院の診療を手伝い、MTGにも参加。
実家の医院のHPを自分で変えることから始め、カウンセリング、Google口コミを集め、ブログを書き、症例を貯め、スタッフと面談し、カウンセリングを導入などなど、できることをどんどん実践していったのです。
すると実践量に従い、着実に結果が伴っていったのです。
新患数が徐々に増え、患者数も上がっていきました。
翌年には両親にも経営塾に参加してもらいました。
まだ勤務しながら、実践を続けていきました。
すると、経営塾に参加してから丸2年が経過する頃には、地域最底辺だった実家の歯科医院が1日患者数35人、月の新患数35人を超え、自費も月100万円を超え、月間医業収入が500万を超えるまでに成長したのです。
借金の返済の目処も立ち、K先生は継承を本気で考え始めます。
元々、継承のためにやっていたことです。
しかし、親と一緒にやっても、医院の立地、ハード面などの限界が明らかでした。
そこで、K先生は自ら、別で新規開業することを決断します。
そして、K歯科医院を開業。
開業からわずか1年半後には月間医業収入2500万円を突破するまでになったのです。
圧倒的なハンデを抱え、お金もない、なにもない、だからこそ、できることに集中し、全てを実践したからこその成長なのです。
ちなみに、K先生が今、院長となり、どのような日々の取組をしているかをご紹介します。
その日々の実践量はまるで、コービー・ブライアントのルーティンを見るかのようです。
朝6:00起床 第2領域を実践 ミーティング資料などを作成
8時ー 介護施設に足を運び、食事管理
9時-18時半 診療、昼休憩無し、昼休憩はミールラウンドor矯正診断or全顎コンサル
18時半-22時 診療後に資料作成、ミールラウンド、治療計画作成、勤怠チェック、銀行振込、業者打合せ、面接
22時ー 第2領域の時間
休診日に親の医院MTG参加
経営塾実践事例も全て提出、経営塾優勝
日々、これだけの取組をすれば、それは圧倒的地域一番になりますよね。
河村くんも身長が小さいからこそ、福岡第一でディフェンスを圧倒的に練習しました。だから、今でも、身長2mの選手にも当たり負けしないディフェンス力を手にしました。
河村くんは身長が小さいからこそ、ハンドリング力とドリブルスキルを超絶磨き込みました。
河村くんは身長が小さいからこそ、パスを磨きました。バスケの戦術、戦略を理解し、監督が求めるもの、選手のクセ、動きを徹底的に理解しました。
ハンデがあるからこそ、他の選手が磨かないスキルを磨き、他の選手が持ってるものはそれを凌駕するほどに磨き込んだのです。
あなたの歯科医院にも、様々なハンデがあると思います。
立地が悪い
ハード面が劣っている
スタッフのやる気がない
スタッフが採用できない
田舎だ
デンタルIQが低い
自費が少ない
地域の人口が少ない
地域の人口が減っている
借金がある
そんなハンデがあるからこそ、河村くんのプレーを見て、自分に今、何ができるか?
自分の強みとして磨けるものは何があるのか?
そして、K先生のように日々の取組を強化してみてください。
そすれば、数年後、あなたは強い輝きを放っているはずです。
頑張っていきましょう!







