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歯科医院にあうのはトップダウン?ボトムアップ?

2018年6月24日

皆さま、こんにちは。
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山下です。

本日はトップダウン経営とボトムアップ経営についてお話をさせて頂きたいと思います。

皆さまご存知かと思いますが、トップダウン経営とは、会社をピラミッドに見立てた時、

一番頂点に立つ「長」から意思決定を下し、下層の構成員へ指示を落とし込んでいくことを言います。

反対にボトムアップ経営とは、その名の通り、ピラミッドの一番下にある構成員から上に意思を伝え、経営判断を促すスタイルのことです。

日々コンサルティングに出ていると院長先生から
「歯科医院はトップダウン経営、ボトムアップ経営のどちらが良いですか?」と聞かれることがあります。

私がその際にお答えするのは

「医院の成長フェーズによって、フィットするスタイルは異なります」

という回答をしております(もちろん全ての医院で当てはまるわけではないので注意が必要です)。

具体的にお話をすると、開業間もないフェーズにある歯科医院は、

トップダウンの経営モデルで進めていくことおすすめします。

開業間もない時期は今後の方向性を決定づけるとても重要な時期です。

だからこそ、リーダーである院長先生の考え、理念、どんな医院にしていきたいかという観点のもと、

スタッフに対して指示を与えていくのが良いかと思います。
この際、スタッフへの伝えた方を誤ると反発を食らう可能性があるので注意が必要ですが、

リーダーとしての明確な意思表示が必要な時期になります。

医院開業から4年~5年経ち、医院としての方向性が定まり、

安定化してくれば、ボトムアップ経営を意識して、スタッフからの意見をキャッチアップしながら、

経営判断を行うスタイルが良いのではないかと思います。

理由としては2つあります。
1つ目は、4~5年経つとある程度スタッフ数も増え、

患者数も増えてくると院長先生自身の目が医院全体に行き届かなくなる可能性が高くなるため、

正しい意思決定を下しにくくなるということ。

2つ目は、ボトムアップ経営を行うことで、スタッフの成長を促し、

院長先生が何かのトラブルで出勤できなくても、ある程度対応できる組織が作れるということです。
但し、ボトムアップ経営を実現させるためには、院長先生が信頼できるチーフスタッフの確立は必須になります。

だからこそ、開業初期からスタッフ教育に力を入れ、先生の考え、理念をスタッフに浸透させることが必要になります。

今回のお話はすべての医院で当てはまることではありませんが、
自身の医院は成長フェーズのどの段階にあるのか?という点を意識していきながら、
経営を行っていくことはとても重要なことです。

皆さまの医院はどのフェーズにあるのでしょうか?

もしかすると明日からスタッフへの接し方、
戦略の立て方を工夫しなければならないのかもしれません。

今回のブログが、自院を客観的に捉える機会になれば嬉しく思います。

プロフィール

山下 淳平
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。
その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。
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