2019スーパースタッフ育成塾 第2回 開催レポート

医院活性化には欠かせない、スタッフと院長の信頼関係構築
院長とじっくり話し合い、院長とスタッフ達架け橋

歯科医院スーパースタッフ育成塾 第2回 開催レポート


2019年もスーパースタッフ育成塾第2回が開催されました。

今年も前回から、たくさんの宿題が出ており、講座で学んだ内容を、即、自分の医院で実践できるようにプログラムされています。


しっかりと時間をブロックして後輩との時間をとり、コミュニケーションをとる、毎日日誌をつけながら、医院の環境向上のために取り組む、そうした行動を実践することで、自分自身の意識を向上させ、医院全体を活性化させていきます。そういった取り組みによって成長したスタッフが集まるこのセミナーでは、開始前の事前演習から大いに盛り上がり、各グループがそれぞれの実践のフィードバックを始めていました。その姿から、みなさんがどれだけ宿題について真剣に向かい合っていたことが伝わってきました。

第一講座


第一講座では、面談についてです。「面談」という言葉は、誰もが知っていることでしょう。しかし、その効果的な方法や、歯科医院においての重要なポイントなどは誰も教えてくれていません。

そのため、いざ面談をしても、「何を聞けば良いのか」「何を話せば良いのか」これらが明確になっておらず、成果につながりません。

面談とは、相手の課題、改善点を洗い出し、内容を引き出しながら解決のフォローをしてあげる場です。そして、相手のモチベーションを高め、結果につなげることで、信頼関係を高めていくのです。


このことを知って面談をすると、相手の成長度合いが激的に変化します。

みなさんも医院に戻った際は、さっそく試してみてください!!

第二講座


この第2回のスーパースタッフ育成塾のみ、ゲスト講師をお呼びし、実際に歯科医院でスーパースタッフとして活躍されている方に講演をお願いしています。

今年も、宮城県を中心に複数の医院を展開している 医療法人社団 青葉会 総主任 西田由佳さんにご講演いただきました。

西田さんは青葉会にとって、絶対に代わりの効かない人材です。院長先生と固い信頼関係で結ばれた存在です。

そんな西田さんでも、スタートは歯科業界まったくの未経験なスタッフの一人でした。専門用語もわからなければ、資格があるわけでもなく、歯科医院の右も左もわからないような状態でした。

それでも、持ち前の明るさと粘り強さと、何より、歯科を恐れる患者様に幸せになってもらいたい一心で、努力を重ねていきました。


チーフになるも、先輩スタッフ達をまとめきれなかったり、仕事に打ち込みすぎるあまり、家事、育児が疎かになってしまったり・・・本当に苦難の連続だったそうです。

それでも、熱心に仕事に取り組み続けるその姿勢は、次第に周囲のスタッフ、家族の心を動かしていきます。

その絶え間ない努力が、現在の西田さんの仕事観になっています。

現在は、何件もの医院を運営する巨大医療法人の理事となっており、旦那様の転勤により広島に住んでいるにも関わらず、現在も青葉会で働かれています。

なぜなら、そこまでしてでも、院長先生が西田さんに働き続けてほしいと願っているからです。


ここまで院長に信頼されているスタッフこそ、スーパースタッフのモデルにふさわしいと言えるでしょう。みなさんのこれからの行動の目標になる、そんな内容の詰まった講座となりました。

第三講座


第三講座は、「院長先生との関係構築方法」と「歯科医院経営数値マスター講座」というテーマの講演です。

今回までに出ていた宿題や、ゲスト講師の講演内容からわかるように、信頼関係構築はスーパースタッフのやることとしてとても重要なポイントです。

ほとんどの医院において、院長先生は一番患者さんを治療し、技術を磨き、医院経営を考え、休日も技術系、経営の勉強に励んでいます。それなのに、医院ではスタッフからの不平不満愚痴文句を言われ、院内では誰からも擁護されず、医院開業のために抱えた借金を返しながら孤独に働いています。

これってとても悲しいことだと思いませんか?スーパースタッフである皆さんには、こうした事実をしっかりと把握してもらい、あらためて院長の行動を理解してあげてほしいと思います。


なぜなら、そうすることで、みなさんが院長とその他スタッフとの架け橋となり、院内をひとつのチームにまとめ上げてほしいからです。そのためには、信頼関係構築が欠かせないものとなります。

院長先生も一人の人間です。スタッフの誰からも感謝をされず、不満ばかり聞いていては、スタッフとの良い関係性を築こうとも思えないでしょう。

そんな状況を打開し、互いが信頼できる環境をぜひ、みなさんが作ってみてください。

医院数値の重要性についても、この講座でご説明しています。


歯科医院が成長していくためには、目標を決めて、それらをクリアしていく必要があります。しかし、多くの歯科医院のスタッフは、自分の医院の来院患者数、保険点数、キャンセル率といった、歯科医院にとても重要な数値を把握できていません。すると、そもそも目標がどれくらいにすれば良いかもわからず、漠然と診療をするしかできなくなってしまいます。

人間は目標がなければ、高いモチベーションを持ち続けることができません。そして、良い結果を出すチームは、その目標をチーム全体が理解し、協力し合うことが前提となります。

どんなプロスポーツでも、自分たちのチームの順位を知って、目標や改善を感じるはずです。それと同様に、みなさんも歯科業界のプロとして、自分たちのチームの現状、問題点、成果を数値として理解し、経営に参加していってほしいとお伝えしました。


以上が第2回の講座内容です。今回も、講座内容がそのまま宿題となっています。次回までにたくさんの実践に取り組み、たくさんの宿題にてご報告お待ちしております!!