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プロジェクトを導入し軌道にのせていくマネジメント

2018年4月30日

こんにちは!
経営戦略研究所コンサルタントの渡邊健二です。

プロジェクトを導入したけど、なかなか進まない、考えてくれないといったことは
歯科医院だけでなく、どの組織でもあります。

そこで、本日はプロジェクトを導入し軌道にのせていく上で
大切なマネジメントのポイントを
私の経験を踏まえてお伝えしていきたいと思います。

ポイント1 信頼関係

プロジェクトを導入する上で自分が一番大切にしていることは、この信頼関係です。
何を言っているかではなく、誰が言うかが非常に重要だからです。
そのため、信頼関係が取れていない医院ではプロジェクトの導入は、基本的には難しいです。

信頼関係を築く上でとても大切なことは、毎日の挨拶です。

人は「嫌われている」状況と同じくらい
「どう思われているかわからない」状況も
不安で怖くなるということを感じます。

例え前日ミスをしてしまったスタッフがいたとしても、
次の日には笑顔で目を見て名前を呼んで挨拶をする。
そうすることでスタッフも安心出来る可能性が高まります。

「挨拶をしているのに相手が返してくれない」ということもありますが、
一気通貫した行動が大事です。

思い立って笑顔で挨拶をするようにしたものの、3日で終わってしまっては
「あれはその時だけだったのかな?」と不安になります。

挨拶は笑顔なのに、その時以外は暗い顔をしていることが多いという場合は
「本当かな?」と不安になります。
院長先生やリーダーは思った以上に見られています。

また、マネジメント状態が安定している組織のリーダーは、
挨拶だけでなく一言添えていたりします。

「昨日は遅くまでありがとね!」
「資料作ってくれてありがとね!見たけど良かったよ」

このように挨拶にプラスして仕事面でのプラスの声掛けをかけてあげることで、
1日を気持ちよくスタートすることが出来るため、職場の信頼関係を築くことが出来ます。

プライベートの話や、洋服や髪などの外見に触れることは、
実は職場内では難易度が高いです。

それよりもまずは仕事上での褒めポイントを
挨拶と共に伝えてあげられると良いと思います。

ポイント2 任せる

この任せるということは、実はとても難しいです。
私自身もリーダーを経験している中で、非常に悩んだ経験があります。

まず覚えておきたいポイントは「任せる」と「放置」は違うということです。
「任せたよ!」と言って、その後全くサポートもせずにある日「出来た?」
というのは任せたことにはなりません。

もちろん、それでも出来る人はいますが、あくまで患者様、日々の診療、医院にとって
大切なことを皆でやっていこうということがプロジェクトなのであって、
出来ている、出来ていないということを作り出すことが目的ではないはずです。

・プロジェクトの目的と背景
・なぜこのプロジェクトをあなたに任せるのか
・院長先生はどのように進めて欲しいと思っているか
・つまづくポイントはどのようなところにあるか
・気を付けてほしいポイントはどこか
・いつまでに出来るようになってほしいか
・実施するにあたって不安な点はどこか
・出来そうかどうか

このようなことを事前に伝えたり、聞いたりすることが重要です。
そして、行動を起こしたら間髪入れずに褒めて、労ってあげてください。
変化に気づく力もとても重要です。

そうすることで、次も頑張ろう!ということで自発的に動いてくれるようになります。

スタッフが出した意見を否定ばかりしてしまうと、
“自分の仕事”という意識が低下してしまい、
自発性を失ってしまいますので気を付けて下さい。

ポイント3 小さく始める

組織を、スピード感をもって動かすためには
“小さく始める”ということも大切なポイントです。

「皆でやらなきゃ不公平!」という考え方もありますが、スキルも役割も
様々なスタッフが全員一緒に出来るということは現実的に難しいこともあると思います。

その時は、
出来る人から、
理解をしてくれる人から、
余裕のある職種の方から、
始めてみるという考え方も大切です。

「フィジビリ」という考え方になります。

そうすることで、実行が進み、まずはその取組みが有効なのかどうかを
分析していけるようになります。

良い結果が出て、患者様や院長先生にその人が認められている姿を見れば、
他の余裕がないと思っていた人も、取り組むことのメリットを感じやすくなるため、
医院全体での取組みが加速します。

「取り組む人は○」「取り組めない人は×」とあからさまな言動をしてしまうと、
出来ないレッテルを貼られた人は、素直に動くことが出来なくなってしまうこともあり、
やる人とやらない人に分かれてしまうこともあるので注意が必要です。
あるスタッフは自信を失ってしまい退職につながってしまうということも考えられます。

ポイントは出来ない人には甘やかすのではなく、
面談等で出来るようになるように応援しながらも、
まずは、出来る人からスタートしてみようという流れを作ることです。

最後に

簡単ではありますが、本日はプロジェクトを導入し軌道にのせていくための
マネジメント上のポイントをお伝え致しました。

皆さんの医院がより良い状態に向かうことを願っています!

プロフィール

渡邉 健二
渡邉 健二
早稲田大学卒業後、大手求人広告会社に新卒入社。
8年間の在籍中に2000社を超えるクライアントを担当。採用のノウハウを学ぶ。
社内ではセールスとマネジメントの異なる分野でMVPを受賞。また、育成したメンバーから全社MVPを輩出。人の強みを活かす育成・プロジェクト運営を軸に、成果を出している。
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