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【採用面接で「なぜ当院を選んだんですか?」の質問に意味はあるのか?】

2018年7月27日

皆さん、こんばんは。

歯科医院地域一番実践会、コンサルタントの岡本です。

 

さて、表題の質問ですが、おそらく、採用面接の一番最初にこの質問をする歯科医院は多いのではないでしょうか?

 

「はい、実は歯科助手をやっている親戚がいて、昔から歯科に興味が有り、探していたところ、患者様のためにいろいろな取組をおこなっていそうだったので、私も人のために働きたいと思い、応募しました!」

 

という答えがでてきたら、なんとなく「お、この子は良さそうだな?」と思っていませんか?逆に

 

「はい、特に歯科に限らず探していたんですけど、家から近くて、条件が良くて、雰囲気が悪くなさそうだったから応募しました」

 

という答えが返ってきたら「この子はだめだな」

 

そんな風に判断していないでしょうか?

 

 

正直私はこの質問は、採用面接の入り口として、形式的に聞くだけのものであって、何の参考にもならない、と考えています。

例外として、働く魅力が盛りだくさんで、応募者が多数来て、選ぶのが大変、という医院さんでは話は変わってくるかと思います。

それでは、なぜこの質問に意味はないのか?ということですが、もちろん、本音で前者のように答えてくれる子もいると思います。しかし、バブル期並に就職先が沢山選べる状態で、求職者が何件も同時に応募している状況は、当日の面接ドタキャンやバックレが多い状況を実感していれば、容易に想像できますよね?

 

 

面接時は誰でも自分を良く見せようと話を膨らませますし、3~4件の求人に同時に申し込んで、それぞれに「その会社がなぜ良かったのか?」の理由を考えているわけです。

 

ここでまた考えてみてもらいたいのですが、

皆さんの医院では、無数にある求人の中から、「この医院じゃなきゃ絶対にいやだ!絶対にここで働きたい!!」と思ってもらえるだけの魅力はどれくらいありますか?

 

すぐ隣の医院よりも月給が1万円低い、それでもここで働きたい!と思ってもらえる魅力をしっかり打ち出した上で、そこに魅力を感じて応募をしてきてくれる方であれば、もちろん大歓迎かと思います。

 

でも、もしもその魅力がそれほどないのであれば、うちの医院を選んだ理由は「たまたま見つけた条件の合う求人の一つ」という位置づけであることが多いのではないでしょうか。

 

対処法

実は、これだけダラダラをお伝えしてきましたが、「面接ではこんな事を聞きましょう」という話ではありません、ごめんなさい。

 

お伝えしたいのは、こんな人と働きたい!と思う人物像をできるだけ具体化していきましょう。ということです。

 

 

できれば、年齢、性別、過去から今までの職歴、どこに住んでいて、どんな家族構成なのか。

そして、性格やどんな事にやりがいを感じているか、など。

 

そして、その想像した人物が、転職を検討している理由を考えてみましょう。条件?人間関係?家庭の都合?など。

 

その人物が、新たに職場を探す時には、どんな探し方をするのかを考えてみましょう。

検索キーワードは?媒体は?どんなキャッチフレーズに惹かれる?

 

このように人物像を具体化していくと、例えば、歯科医師を募集する場合に、

 

「勉強したいDr大歓迎!経営のコツまでしっかりと伝授します!」

 

という内容が

 

「神歯卒業後、3件ほど開業医の元で勤務したけど、年齢も31歳になり、34歳までには開業したいと考えている方、3年間で、不安なく開業できるコツを伝授していきます!」

 

に変わったらどうでしょうか?

 

もしも、神歯を卒業した31歳くらいのDrで、そろそろ開業に向けて本気で考えないと・・・と思っているDrが見たら、「えっ??私の事??」と思って興味を惹かれますよね?

 

さらに内容を見たら、自分の悩みや、学びたいことが具体的に書いてあったらどうでしょう。

 

医院としての魅力は何も変わっていませんが、魅せ方を変える事で反応が変わる可能性は高めることができます。

 

ぜひ、みなさんの医院で本当に必要な人物像を明確にしてみましょう。

プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
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