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【歯科医院のスタッフが環境に不満を言うのはなぜ?】

2018年3月22日

皆さん、こんばんは。

歯科医院地域一番実践会コンサルタントの岡本です。

 

早いもので、もうすぐ4月。新人スタッフが入ってくる季節ですね。

最初は希望とやる気に満ち溢れていた新人スタッフが、2~3年もすると「給与がひくい」「院長がやだ」「◯◯さんと合わない」などなど、マイナス発言のオンパレードになっている。そんな経験はないでしょうか。

 

 

過去に日本法規情報の行ったアンケートによると「今の職場に不満はあるか?」という質問に対して、実に91%が不満がある、と回答しています。

 

つまり、歯科医院に限らず、ありとあらゆる職種・職場で不満は存在している、ということです。

 

心理学者であるフレデリック・ハーズバーグが提唱した「動機づけ・衛生理論」によれば、人間が仕事に満足感を感じる要因と不満足を感じる要因は全く別物であると言っています。

 

飛行機が定刻どおりに飛んでも満足度にはつながらないけど、遅延すると、強い不満足を感じるのと同じですね。

 

ハーズバーグは人が環境に対して不満を感じる要因を「衛生要因」

満足度を感じる要因を「動機づけ要因」と名付けていますが、ここでそれぞれの内訳を見てみると

 

衛生要因

・会社(医院)の方針と管理

・監督(院長)

・監督者(院長)との関係

・労働条件

・給与

・同僚との関係

・個人生活

・部下との関係

・身分

・保証

 

動機づけ要因

・達成

・承認

・仕事そのもの

・責任

・昇進

・成長

 

などが上げられています。

 

「院長がいやだ!」「院長の考え方や、医院の方針が気に食わない!」と言っているスタッフは、院長が変わって、医院の方針が変わったとしても、そこに満足感は抱かない、という事です。また、給料や労働条件は強い不満の要因になりますが、改善されたとしても、満足感を得ることはあまりないようです。

 

これら要因を眺めていると、ある共通点があることに気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

衛生要因(不満要因)は、人から与えられる環境や、他人、つまり変えられないもの。

動機づけ要因(満足度要因)は、自らの考え方で感じたり得られたりするもの

だという事です。

 

変えられないものばかりに焦点をあてていれば、不満ばかりがきになってしまい、職場に対して満足度を得ることはありません。だからこそ、新人のうちに、しっかりと「プラス発想」の考え方を伝えていきましょう。

 

入社してスグは出来ないことも多く、「これができるようになりたい」もしくは「これができるようにならなくてはいけない!」という明確な目標があり、さらにそれができるようになることで、達成感を感じたり、承認される機会も沢山あります。

 

しかし、2~3年も経てば、一通りの事が出来るようになり、仕事上で「これができるようになりたい!」と思うような事もなくなってきます。そうすると職場環境の不満ばかりが目につくようになる、という仕組なのだと思います。

プラス発想で、しっかりと目標を持って働いてもらう。それを先生自身の言葉で伝えるのがちょっとむずかしい、、という場合は是非、新人スタッフ研修もしくは新人スタッフ育成塾への参加を!

https://www.consuldent.jp/seminor/shinjin.html

https://www.consuldent.jp/seminor/ikusei.html

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