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歯科医院の診療時間を短くしても本当に大丈夫?| 歯科医院経営ブログ

2018年11月19日

こんにちは!

本日はよくご相談を頂く歯科医院の診療時間を短くすることに関して
私の考えをまとめてみたいと思います。

よく歯科医院の診療時間を短くしても医業収入が減らないという形で神話みたいな話がありますが、
そんな魔法のようなことは本来あるはずはありません。
ただ、多くのクライアントさんでは実際に実現をしていることも確かです。

では、なぜ診療時間が短くなっても医業収入が変わらない、
もしくは伸びるケースが多いのか?
それは、以下のようなことが起きているのだと考えています。

・キャンセルが多い時間帯を削ることが多いので結果的にそこまで影響がない
・患者様が理解してくれて、アポが他の時間帯で都合をつけて来てくれるようになった
・アポイントの枠数が減って予約を取りづらくなるのでしっかりと来てくれるようになった。
・早く帰れることでスタッフさんのモチベーションがあがって対応が更によくなった。
・診療が早く終わった時間で自費患者様の診療前の準備をする時間が確保出来るようになった。

他にも歯科医院毎にポイントは異なると思いますが、
このようなことが起きることで診療時間を短くしながらも
医業収入は下がるどころか上がるということが起きているのだと思います。

しかし、全ての歯科医院さんでこのようなことが起きるわけではないと考えています。
それは、診療時間を短くして医業収入アップを実現している歯科医院さんの
努力を知っているからです。

具体的には下記のような歯科医院で実現しています。

・患者様が診療時間の変更を理解してくれるほど信頼関係が築けている
・もともとキャンセル率を抑えるような取組や診療を行う工夫をしている
・患者様が自費を選んでもらえるような取組を実施している。
・他医院との差別化出来る強みを作るためにセミナーなどで勉強を継続している
・スタッフと信頼関係や協力関係が築ける努力をしている

このような状態を、診療時間の変更をする前から作れているかどうかで、
大きく結果は異なってくると思います。

診療時間の変更は働く人の定着や、採用に有利なことは間違いありません。
そのため実施出来る医院には人が集まりやすくなり
医院の経営上有利なことは間違いありません。
しかし診療時間の変更をしただけで、全てが上手くいくわけではありません。

仮に診療時間の変更後、人が集まってきたとしても
入ったばかりの人はその歯科医院の今の状態に慣れていきます。

・医院を頼ってきてくださる、出来る限り多くの患者様に丁寧に対応してあげたいという思い
・そのために相互実習など日々研鑽をすることが重要だという意識
・先生とスタッフが信頼関係を築き日頃から診療効率アップの工夫を考える習慣
・職種を超えて一緒に働くスタッフ同士の意見にも耳を傾けて協力しようとする姿勢

このような医院の状態を作るために、今から取り組んでいくことが重要だと考えています。
診療時間を変更したから、新しい人を採用したからそうなるわけではないと思います。

むしろこのような状態を目指し、今から実践をしている医院だからこそ、
診療時間を変更し、良い人材が集まってくるのだと思います。

具体的には赤本に書いてある内容を継続して実践出来ているかどうか、
面談、MTG、プロジェクト、医業数値の共有、信頼関係構築、モチベーションアップ、
これらの取組みを一つずつ実践出来ているかどうかだと思います。
そうすることで、診療時間の変更を実践できる可能性はどんどん高まっていくと思います。

採用の問題は今後も待ったなしで進んでいきますし、
ネット上での口コミも採用にも影響していきます。

人の気持ちがダイレクトに伝わっていく社会になっている今、
患者様、働く人同士の信頼関係を築くために日々頑張っている医院が、
今後の診療時間の変更だけでなく、医業収入アップ、
そしてスタッフの採用定着も実現していくのだと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。
皆さんの可能性がますます拡がっていくことを願っています!

プロフィール

渡邉 健二
渡邉 健二
早稲田大学卒業後、大手求人広告会社に新卒入社。
8年間の在籍中に2000社を超えるクライアントを担当。採用のノウハウを学ぶ。
社内ではセールスとマネジメントの異なる分野でMVPを受賞。また、育成したメンバーから全社MVPを輩出。人の強みを活かす育成・プロジェクト運営を軸に、成果を出している。
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