歯科医院におけるコンテンツマーケティング(目的別編)

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皆様、こんにち(こんばん)は!
歯科医院地域一番実践会コンサルタントの染谷です。

前回は、コンテンツマーケティングとは?という基礎的な内容をお伝えさせていただきました。
前回のブログはコチラから。

今回は、前回お伝えしたコンテンツマーケティングはブログだけではないということをもう少し深堀し、
目的別に考えられるメディアをご紹介していきたいと思います。

 

コンテンツマーケティングの目的

まず、「何の目的で行うのか」を明確にしましょう。
その際に有用なのが、以下の流れを理解しておくことだと思います。
弊社セミナーでもお伝えしているマーケティングピラミッドです。
便宜上、ワーディングを変更しておりますが、私はコンテンツユーザーのステップを以下のように定義しています。

①認知獲得
②信頼向上(ファン患者化)
③ロイヤリティ向上
④ロイヤルユーザーの巻き込み

まずは認知してもらい、医院に興味を持ってもらい、医院に足を運んできてもらう。
足を運んでいただいた患者様に、より医院の特徴や取り組みなどを知ってもらう。
医院を愛顧していただき定期的に通ってもらう。
最後に、一緒に医院を作っていく。
といった感じでしょうか。

それぞれにおいて、すべてをブログだけで行うのはとても難しいのはおわかりでしょうか。

では、一体どのようなメディアがあるのか。
ブログ以外にはどのようなメディアが存在するのか、そちらも整理しておこうと思います。

 

どんなメディアがあるの?

 

ペイドメディア

広告の出稿により利用できるメディア。
わかりやすいところだと、TVCM、新聞広告でしょうか。
もちろんWEB広告もこちらに分類されます。

 

オウンドメディア

医院様が所有しているメディア。
ホームページやブログ。メルマガを発行している医院様はメルマガも該当します。

 

アーンドメディア

医院様が患者様(その他生活者)からの評判などを獲得するメディアになります。
広告ではなく、患者様のクチコミなどSNSやブログになります。

上記3つのメディアをトリプルメディアと言いますが、
正直、現在はこの3つの境があいまいになってきています。

では、それぞれのフェーズ、それぞれの患者様に向けてどのようなメディアを使えばいいでしょうか。
今回はオウンド、アーンドメディアに注目してまとめたいと思います。

上記図の青色の枠がオウンドメディア(自医院で管理可能)、緑色がアーンドメディアになります。
いいね、View数の管理は医院様で管理は難しいですが、コンテンツの管理は出来ます。
この点、やはりメディア分類はとてもあいまいになってきているように感じます。

上記においては、私自身は前職では主にアーンドメディア(FB)とオウンドメディアを掛け合わせた認知獲得でコンテンツを配布していました。
多い時で、月間3000~3500万PVがありました。
つまり、目的を明確化し、どのメディアを活用するのかをしっかりと見定めていかないと
訴求したいユーザー、患者様にせっかくのコンテンツが届かないということになってしまいます。

たとえば、地域の方にもっと医院のことを知ってほしい(認知獲得)ために高額な費用をかけて動画を撮影しても、
ブログに掲載しているだけでは、宝の持ち腐れになってしまいかねません。
FBに投稿し、そのFBにしっかりと広告をかけて、動画を見てもらう、などの施策を打って初めてコンテンツが届くのです。

ぜひ、何のためにコンテンツを作成し、どういった方に届けたいのかを考えて、
それぞれに合ったメディアを模索してみてください。

投稿者プロフィール

染谷 東希
染谷 東希
慶応大学卒業後、投資コンサルティング会社に入社。2年連続売上No1達成。
工業系専門商社を経て、友人の父親が経営する会社再生のため新規事業に参画。
全く知識・経験がなかったWEBメディアを立ち上げ、開始わずか半年で月2千万円の利益が出る事業へと育てる。その発想力と実行力、マーケティング力で成果を出している。
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