歯科医院経営における伝達力

歯科医院経営における伝達力 成功哲学・成功法則

このブログは約 5 分で読めます

こんにちは。経営戦略研究所 歯科医院地域一番アドバイザーの高橋譲太郎(タカハシ ジョウタロウ)です。

今回初めてブログを投稿いたしますが、これから定期的に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは、皆様に私のことを知っていただくためにも、簡単に経歴を紹介させていただきます。

実は、私は歯科医院の経営コンサルタントでありながら、現役の経営者でもあるのです。
…と聞いて、驚かれた方も多いかもしれませんね。

そうなんです。経営戦略研究所に正社員のコンサルタントとして所属しながら、美容室を2店舗経営しています。

私は18歳で就職し、理容師 → 美容師 → 美容室の本社勤務 → 美容室への提案営業 → 独立して美容室を経営中&歯科医院の経営コンサルタントとして実践会に所属 というキャリアステップを積んでいます。

「珍しい経歴ですね」と言われることも多いのですが、私自身も様々な経験を経てきたことが、ビジネスにおいてプラスになっていると感じています。

これからブログを通して、私自身が経験したこと、経営者目線・コンサルタント目線を通して皆様にお伝えしていきたいことを投稿していきたいと思います。

さて、今回のブログテーマは「歯科医院経営における伝達力」です。

突然ですが、皆さんはご自分の【伝達力】が高いと思いますか?

「伝達 = 物事や意思を伝え届けること」ですね。非常にシンプルなことのように感じますが、人に分かりやすく伝えるということは、簡単なようで難しいものです。

そこで本日は、物事を分かりやすく伝える【な・た・も・だ】という伝達の手法を取り上げてみます。

どうも上手く人に物事を伝えるのが苦手・・・
プレゼンの資料を分かりやすくまとめられない・・・
MTG時でスタッフの前で方針を発表したいけれど、伝えたいことが明確にできず良く分からなくなってしまう・・・
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【な・た・も・だ】というのは、話をすっきりとまとめて分かりやすく伝えるための文章構成の流れなのです。

具体的に何かと言うと、【なぜなら・たとえば・もしも・だから】の頭文字です。

この【な・た・も・だ】を意識すると、誰でもすぐに人に伝わりやすい伝達力を身に付けることができます。

【な・た・も・だ】を活用した伝達のステップは以下の通りです。

1、まずは結論から述べます。
2、【なぜなら~】で、理由を明確にします。
3、【たとえば~】で、事例を出します。
4、【もしも~】で、仮説を立てます。
5、【だから~】で、最終的にもう一度結論をまとめるのです。

いかがでしょうか。少しイメージが沸いてきましたか?
よりイメージしやすくするためにも、この流れで一つ文章を作ってみることにしましょう。

1、私はコンサルタントという仕事が大好きです。
2、【なぜなら】私は人の笑顔のために頑張ることが、自分の喜びだと感じるからです。
3、【たとえば】院長先生が経営の悩みで困っているときに相談してくださったとします。
4、【もしも】そのお悩みを私のアドバイスで解決できたら、院長先生が喜んでくださいますし、私自身もとても嬉しく思います。
5、【だから】私はコンサルタントという仕事が、大好きなのです。

すっきりとまとまった分かりやすい文章になっていますよね。
【な・た・も・だ】を意識するだけで、伝えたいことをうまくまとめることができ、分かりやすく伝えることができるのです。

ブログをご覧いただいている皆様も、「伝達力を高めたい」と思うときは、【な・た・も・だ】を意識して伝達してみてくださいね。

歯科医院の経営者として、スタッフ様や患者様に、より伝わるメッセージを送ることができるようになります。

次回もまた、歯科医院経営におけるマル秘情報をお届けしたいと思います。
それでは、また次のブログでお会いしましょう!

経営戦略研究所 歯科医院地域一番アドバイザー
高橋譲太郎

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました