新規開業医院で新患を上手く活用するために

成功哲学・成功法則

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皆さん、こんにちは!歯科医院地域一番実践会 地域一番ディレクターの乙川和弘です。

私は既存医院様のコンサルティングと共に新規開業医院様向けのコンサルティングを行っています。

 

新規開業医院のスタートダッシュで最も重要なのが、新患獲得です。

今年新規開業コンサルティングでサポートさせていただいた医院様で、初月の新患数が250人越え、チェア3台の医院様でも350人越えという素晴らしいロケットスタートを出している医院様も出てきています。今回のブログでは、なぜそのような成果を出すことができたのかを、お伝えさせていただきます。

 

【自院に合った内覧会実施】

開業前に内覧会を実施することは、どの開業医院様でも実施していることだと思います。

そして現在多くの内覧会業者があり、開業する先生方にとっては、

「どの内覧会業者が自院に合っているのかどうやって判断するの?」

「内覧会業者にどのような違いがあるのかが分からない」

「高いところと安いところは何が違うの?」

など、様々な疑問があり、結局、知り合いやディーラーに進められた業者を選んだという方が多いと思います。しかしながら、最も重要なポイントとしては、自院が患者様に伝えたいポイントについてしっかり伝えることができているのかということです。なぜなら内覧会業者は自社のテンプレートの内覧会の形がありますので、各医院に合わせた形で内覧会を行う会社はほとんどありません。そのため、複数の内覧会業者から話を聞いてみて自院に合う内覧会業者を選ぶことをおすすめします。

 

【開業前の挨拶回り】

地元で開業する先生は多いですが、その際には、自分のつながりを最大限活用した挨拶回りを行うことが必須です。ちなみに先生方にはこれまでどのようなつながりがあるでしょうか?下記の例を参考にしていただけたらと思います。

(つながり例)

・幼稚園

・小学校

・中学校

・高校

・塾

・クラブ活動

上記が先生だけのつながりだとすれば、ここに親御さん、親族、家族関係のつながりも活用することができます。ここのアプローチを徹底することができれば、それだけ応援してくれる存在を増やすことができ、新規患者として来院していただける可能性も増えます。

「あまり開業することを周りには言いたくない」

「お願いするのが恥ずかしい」

ときどきこのように言う先生がいらっしゃいますが、先生方は覚悟を持って開業することを決めていると思いますので、なるべく自院を応援してくれる存在を確保しておくことが重要です。

 

【新患を受け入れる体制作り】

新患獲得ではマーケティングに特化した取組を行っていきますが、共に重要なのが、来院された患者様が医院のファンになってくれるように対応していくことです。なぜなら、新規開業医院に来院される患者様にとっては、お試し感の要素を持っているからです。

新しいから一度行ってみる → 既存の医院(他院)と比べてみる → 良かった方に行く

このように考えていることが多いです。

継続して来院していただくためには、予約時~会計までの流れを医院として統一しながら、患者様に「ここに来て良かった」と思っていただくための体制作りを開業前に行っていく必要があるのです。

 

 

投稿者プロフィール

乙川 和弘
乙川 和弘
千葉県出身。大学を卒業後、リクルート系列会社に新卒で入社。
リクルート時代、先輩だった渡邊との出会いをきっかけに経営戦略研究所の事を知る。歯科業界において、より高い専門性を深める大切さに気付き転職を決意。

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