男性DAが医院を強くする?!

スタッフ教育

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歯科医院地域一番実践会地域一番ディレクターの乙川です。

 

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皆さんの歯科医院では、男性スタッフはどのような立場の方がいらっしゃいますでしょうか?

おそらくほとんどの医院では、男性のスタッフと言えば、院長先生、勤務医の先生、もしくは事務長という立場で活躍しているケースがほとんどだと思います。

私のクライアント様では、男性歯科アシスタント(DA)を採用している医院がいくつかあります。

 

「歯科医院に男性を入れて大丈夫なの?」

「他の女性スタッフと上手くやっていけるのか?」

「男性DAを採用してどのような仕事を任せていくのか?」

「男性DAが歯科医院に入社してキャリアが描けるのか?」

男性DAの話を聞くと、このような疑問を抱く先生方も多いと思います。

 

しかしながら、男女問わず働き方が多様化している世の中なので、どのような方を採用して、どんな仕事を任せていくかを想像していくことで、他院との差別化を図るポイントにもなります。そこで本日は男性歯科アシスタント(DA)を採用するメリットをお伝えさせていただきます。

 

【退職リスクが少ない】

歯科医院のスタッフ環境は一般的に流動的と言われています。全ての職種において、女性スタッフはライフスタイルの変化があり、医院で活躍しているスタッフも、ずっと医院に勤務してくれるかどうかは難しい状況にあると思います。

男性DAの場合、その方と医院の考え方が合うことで長期勤務の可能性が高まります。

しかしながら長期勤務していただくためには、コミュニケーションミスが起こらないように、定期的な面談、仕事内容やキャリアのすり合わせを行う必要がありますので、注意していきましょう。

 

【様々な仕事を任せることができる】

多くの医院では、男性=事務長として採用するケースがほとんどだと思いますが、診療中の医院の仕事を全て把握しているわけではないので、「事務長は医院の仕事が出来ないのに。」というようなスタッフとの軋轢がうまれてしまうことも多いです。男性DAの場合、採用時にアシスタント業務で採用をしているので、普通のDA採用と同じ育成カリキュラムで教育を行います。

私のクライアント様では、アシスタント業務以外にも、受付、カウンセリング、数値管理、HP、ブログ、事務周り、業者とのやりとりなど、アシスタントができるようになってから様々な仕事を任せています。任せることができる仕事が増えることで、キャリアステップを描けるように、最初に共有することで、男性DAが歯科医院で勤務する仕組みを整えることができます。

 

【良き相談相手になる】

多くの院長先生は、歯科医院内で男性1人、スタッフは全員女性というなかなか相談できる相手がいない環境で毎日頑張っていると思います。男性スタッフがいるだけで、気軽に話ができる存在になります。また、院長とスタッフの橋渡し役にもなってくれる可能性もありますので、医院のマネジメント状態をよく保つ存在にもなり得ます。

 

いかがでしたか?以上の通り、医院の成長を促進させる存在として戦略的に男性DAを採用している医院もあります。歯科医院経営は100人100色、先生方が創りたい医院を実現できるように頑張っていきましょう。

 

 

歯科医院地域一番実践会

地域一番ディレクター

乙川

 

投稿者プロフィール

乙川 和弘
乙川 和弘
千葉県出身。大学を卒業後、リクルート系列会社に新卒で入社。
リクルート時代、先輩だった渡邊との出会いをきっかけに経営戦略研究所の事を知る。歯科業界において、より高い専門性を深める大切さに気付き転職を決意。

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