生命保険の入り方〈ケーススタディ:独身開業医〉

成功哲学・成功法則

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こんにちは!

歯科医院地域一番実践会の乙川です。

私の前職は生命保険の外交員でしたので、今でも先生方から生命保険について相談されることが多いです。

今回は生命保険に加入された先生のケーススタディをお伝えさせていただきます。

今後の生命保険加入時のご参考にしていただけたら幸いです。

 

【ケーススタディ】

・個人開業医

・1年目

・独身(結婚の予定なし)

・31歳

・男性

 

〈背景〉

こちらの先生は、これまで生命保険に加入されたことはなく、先輩の開業医の先生から紹介され、お伺いしました。上記のように、まだ結婚される予定はなく本人も「自分に生命保険はいらないのではないか?」とお考えでした。開業当初の先生方は、生命保険がいるいらないよりも、今後の漠然とした不安や方向性に対して、まだ具体的に決まっていないということも多いので、まずは1つ1つヒヤリングさせていただくことが多いです。

その上で、生命保険への加入が必要なのであればご加入いただき、不必要と感じるのであれば、今後ご検討いただくというようになります。

よくヒヤリングさせていただく内容は下記です。

 

なぜ歯科医師になったのか?

→国公立の歯学部出身の先生方は親御さんが歯科医師ではないことがよくあるので、これまでの経緯をお伺いすることで自分が歯科医師になった理由を思い出していただくこともあります。

 

なぜ開業したのか?

→最近の若いDR達は、開業リスクを取らずに勤務医のまま仕事をしていっても以前に比べ、高い所得を得ることも可能ですので、開業をする先生方は様々なこだわりをお持ちの方が多いです。

 

開業前後でのギャップはあるか?

→「思っていた開業のイメージと違う」と感じている先生は多いので、どのようなギャップを感じているかを聞くことで、改善することが可能なのかどうかを整理します。

 

現在の医業収入と目指している医業収入は?

→現在の医業収入を伺うことで大体の所得が分かるので、生命保険料の目安が分かります。そして目指している医業収入を達成するために出来る施策、現在行っている施策を棚卸しすることで医業収入のUPにつながります。

 

どのような歯科医師人生(目標)を歩んでいきたいのか?

→そこを目指していくために、今何をすべきなのか、今後どのようなことが必要になるのかを明確にしながら、先生のライフプランを一緒に描いていきます。

 

〈加入された保険〉

・終身保険3000万円

(加入理由)

→お話を伺う中で、配偶者はいないものの、親御さんに対しての想いがあり、「これから歯科医師として生きていれば親孝行はできると思うが、自分が万一あったら迷惑しかかからない。確かに団体信用生命保険で融資分については全てなくなるが、その後の整理だったり、長男なのに親の面倒を見れないとなると申し訳ない。子供がなくなってお金が欲しい親なんていないと思うが、今までの学費分くらいは用意してあげないと自分としてもyりきれない。万一なくても払ったよりも多くお金が貯まっているのであれば、法人からの退職金と合わせて将来の貯蓄にもなるし、結婚後も有効に活用できるのであれば今後の人生の土台として持っておきたい」ということでご加入されました。

 

生命保険は、多くのCMや広告が出ていて、種類も多く、どれを選んで良いのか分からないと思っている方が多い金融商品です。「いま加入している保険が分からない」「自分に合っているのかどうか分からない」とお悩みの方はご相談ください。

投稿者プロフィール

乙川 和弘
乙川 和弘
千葉県出身。大学を卒業後、リクルート系列会社に新卒で入社。
リクルート時代、先輩だった渡邊との出会いをきっかけに経営戦略研究所の事を知る。歯科業界において、より高い専門性を深める大切さに気付き転職を決意。

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