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新人スタッフ育成塾2017 第2回 開催レポート

新人スタッフ育成塾 第2回 開催レポート

新人育成塾の第2回が開催されました。
今回からは講師の萩原とのハイタッチが導入され、新人スタッフも緊張の中、笑顔で入場してくれました。
ハイタッチをするだけでもスタッフのモチベーションが高いかはどうかはわかります。しっかりと笑顔で対応することで患者様に与える第一印象も変わってきます。
大切なのは当たり前のことを当たり前に行うということなのです。ちょっとした自分のしぐさや表情が相手への印象をつくっていきます。新人スタッフ育成塾は自分の行動を確認する場でもあるのです。
2回目にもなると名刺交換になれてきました。新人スタッフはグループワークを通じて知り合いを増やしていきます。一方で自分からまだ積極的に行動をしきれていないスタッフもいるようです。
実践会が積極的な行動を促し、新人スタッフ育成塾内で活発な会話が行われるようサポートしています。新人スタッフ育成塾は4回。機会は平等に与えられていますが、成長したいと思う気持ちがあるかどうかによって成果は変わってきます。

第1講座

第1講座はアンケートの内容にあった患者様と会話する際のトピックを中心に構成しました。患者様は何も話したくないのではなく、何を話していいかわからないことが多いのです。
具体的にどういう手順、話し方、内容で話をすればよいかを伝えています。患者様とのコミュニケーションが積み重なっていけば自然と信頼関係は構築されていきます。

患者様との会話において気をつけるべき点としては、歯の話ばかりをしていると患者様との距離が縮まる接点を失ってしまうということです。患者様が歯を治したいという気持ちはありますが、それはあくまでも元の状態に戻したい、という想いであり、積極的に歯を治療したいという方はほとんどいません。
だからこそ患者様が将来的にどのようなお口の状態を目指していきたいのか、どんな生活習慣があるかを知る必要があります。想いや背景を知るためには会話が歯の話だけではなく、患者様の性格や生活を知ることが必要になってくるのです。
第二回目が始まり、少しずつ成長が見えてきた新人スタッフ。歯科医院新人スタッフ育成塾でも類は友を呼ぶ法則が働きます。
より成長したいと考えているスタッフは向上心のあるスタッフと話し、とりあえず参加しているスタッフはいつもと同じスタッフと会話をします。自分に対してどこまで挑戦をできるかによって人生は変わってきます。
成長を左右する最大の壁は自分自身です。何を選び、どのような行動をとるのか第二回目以降もとても大切になってきます。

第2講座

第2講座は大阪会場、東京会場それぞれ異なるゲスト講師をお呼びしました。
大阪会場は愛知県刈谷市ご開業 医)志朋会やまむら歯科の歯科衛生士 玉城 萌香 さんです。
玉城さんは「私の“3つの決意”」というテーマでお話をしてくれました。玉城さんは新人スタッフ育成塾の回を重ねるごとにレベルの高い実践事例の提出をし、積極的な受講姿勢でうなづき、グループワークでの周りへの発言も影響力が高いものとなっていきました。
講座内で伝えた「素直でない人は成長できない」という言葉を原点に次の3つを具体的にされました。
1.自分に素直になる事
2.小さなことでも挑戦すること
3.目標を設定すること具体的には院長先生と話をする、朝活を行う、コミュニケーションボードを使って周りとの関係性を高めていくことを実践していきました。日々新しい実践をすることで彼女はどんどんと自分の設定する理想像が見えてきたのです。
しかも、その理想像を医院内の先輩スタッフに見つけることができたのです。彼女の目標は自分自身の成長だけでなく、医院を成長させていくことに変わっていきました。
新人スタッフ育成塾でMVPをとった彼女の目標は医院内でチーフスタッフになることへ変わっていきました。自分を主観的な感情から客観的な行動へ移していく、素晴らしい体験談でした。

東京会場は岩手県花巻市ご開業の八森歯科医院 歯科衛生士の多田 きららさんでした。
多田さんは「未来への原点」というテーマでお話いただきました。
多田さんも入社当初は失敗の連続で理想と現実のギャップを感じていたようです。
なんでアシストばっかりしないといけないの…
いつになったら自分の担当患者様を持てるの…
と不満ばかりを抱えていたようです。泣きながら帰る毎日、気づけば歯科医院に出勤することすら嫌になっていました。
しかし、誰しも挫折はある、その挫折をどのように成長につなげるのかが大事と気づき、新人スタッフ育成塾を通じて多田さんの行動は変わっていきました。新人スタッフ育成塾では自身がMVPになることを宣言。多田さんは小さな目標をコツコツと積み重ね、4回を修了する頃には一緒に頑張れる仲間を周囲につけていました。新人だからわかること、できること、今しかできないことを着実に積み上げていったのです。
努力の後、多田さんを笑顔になった人たちが囲んでいました。多田さん自身が笑顔で周りに接することを重視したため、周囲からも笑顔で接されるようになりました。多田さんのように新人スタッフ時代に今すべきことを理解することはとても難しいのです。ただしすべきことを理解した時に自分の努力すべき方向性が絞られ、一気に成長をすることができます。

2人に共通していたこと、それは勤務する歯科医院に愛されているということです。
医院のことを考えて行動してくれているスタッフを愛していない院長先生はいません。
新人スタッフが変わることが医院にとっての成長を推進していきます。新人の方が成長度合いは高いのです。

ゲスト講師講演後のグループシェアではたくさんのやること表を新人スタッフが埋めておりました。ゲスト講師が一年前に実践していた具体的な内容なので非常に参考になったようです。会場は最高の雰囲気で第二講座を終了しました。

第3講座

第3講座では「モチベーション」というテーマでお話をさせて頂きました。
モチベーションの上げ方、維持の仕方は新人スタッフが歯科医院で様々なことを学んでいく上では必要なことです。モチベーションによって自分の行動が左右されてしまいます。事実はひとつであっても自分の解釈次第では良いものにも、悪いものにもなってしまいます。自分のモチベーションをどのように管理していけばよいか具体的にお話をさせていただきました。

モチベーションをコントロールする中で大きなポイントは「自分自身が考えや行動を決めている」という事実を知ることです。概念的には理解ができたとしてもどのような場合に自分で考えや行動を決めているかは把握しにくいところです。そこでどのような場合にモチベーションが左右されるか、シーンを事前に知ることが重要です。知っていれば対応をすることができます。その対応方法も手順を含めて話をしていきました。モチベーションを管理するための日誌や自分の記録をとることは非常に有用です。
日誌はただ書くだけでは意味がありません。過去を振り返れるような内容にすることが大切です。いつか先輩になる自分がその当時何をしていたか、日誌をみれば一目でわかるように記入をしていきます。日誌に加えて、自分が考える「成長プログラム(月間ですべきことのカレンダー記入)」を実践していくことがより良い成長につながります。

新人スタッフの一人一人の顔を見ているとどんどん伸びているのを感じます。笑顔で始まり、笑顔で終わる、そんな新人スタッフ育成塾もあと2回。次回も皆さんの宿題をみるのが楽しみです。

2017年歯科医院新人スタッフ育成塾に参加された皆様の感想文

埼玉県 医社)輝未来 あべひろ総合歯科 受付 佐藤 瑠奈様

第1回目の時よりも、少しはリラックスして交流出来たと思います。今回、ずっと働き始めてからネックだった「モチベーション」について学ぶ事が出来ました。「まず患者さんをミラーリング」「患者さんが一番伝えたい所はどこか」を意識してもっと「親しみやすく理解してくれる受付」と患者さんに思っていただきたいです。ではその為に出来る事は?「返報性の法則を使う」「患者さんの感情の起伏を読み取る」など小さな目標を毎日立てて達成出来たら「OK!自分!」出来なかったら「ファイト!自分!」と“アファメーション”効果を利用して自分を高めていきたいと思いました。また、割と院長とはコミュニケーションを図っていますが、度々怒られたりするので“マイナスイメージ”が無きにしもあらず・・・なのですが、これを機に是非「ボスの日」と「父の日」に感謝の気持ちを伝えてみようと思いました。こうやってセミナーに参加して学ぶ事が出来ているのも、多田さんのお話にあったように「院長とスタッフの先輩のお陰」なので、それを忘れないようにしたいです。

神奈川県 むさし歯科医院 歯科助手 平野 あゆみ様

本日は、歯科医院新人スタッフ育成塾に参加させて頂き、ありがとうございました。前回と同じく、同じ立場で働いている方とたくさん話せて、またゲスト講師の方の現場での話も聞けて大変良い勉強になりました。前回の1回目と同じで、自分よりももっと頑張っている人がいる、一年目で色々と大変だけれど“出来るようになるまで練習する”など、自分ももっと頑張ろうと思えました。今回は“患者さんとのコミュニケーションの取り方”を教わったので、明日から医院で実践してみようと思います。“一年目”“歯科助手”という立場を活かしていけたらいいなと思いました。今しか出来ない事をたくさん見つけて、目標を立てて頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

兵庫県 むらうち歯科クリニック 歯科衛生士 南 沙也香様

私は最近、メンテナンスやコンサルにも入らせてもらうようになったのですが、コミュニケーションを取るのが本当に苦手でした。始めにもあったように、話さないのではなく何を話せばいいのか分からない状態でした。今まで、医院の先輩に質問する事といえば、手技についてや治療についてなどがほとんどで、コミュニケーションの取り方や、何を話せばいいかなどは聞けずにいました。今日、コミュニケーションの取り方だけではなく、具体的に何を話せばいいのかを知ることが出来、本当に嬉しかったです。今まで患者様との会話に自信がなく苦手だったのが、まだ実践もしていないのに少し得意になれる気がしました。明日から早速実践したい、早く実践したいと思うようになりました。毎回具体的にどういった事を実践すれば良いのかを知る事が出来、すごく勉強になっています。次回も楽しみにしています。

京都府 嵯峨嵐山たかふじ歯科医院 歯科助手 清水 朋美様

前回に引き続き、今回も自分の為になり、気付かされることが沢山ありました。患者さんとの会話は特に困ってしまう事が多く、話しやすい人・性別・年齢がありました。これからはそうではなく、全ての人と同じように会話ができるように「たちつてとなかにはいれ」を使って会話をしていきたいです。そこからその人の情報をどんどん聞いていき、診療に役立てていきたいと思います。また、その情報をきちんと他のスタッフと共有できるように、話した内容をコミュニケーションシートに記載していこうと改めて思いました。その他に、自分が普段何気なく使っている言葉についても、改めなくてはいけない部分がありましたので、そういった所もきちんと改善していきたいと思います。第2回もタメになるお話をありがとうございました。3回も楽しみにしています。

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