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スタッフのモチベーションはどうあげたら良いですか?

皆さん、こんにちは。
歯科医院地域一番実践会コンサルタントの渡邊です。

本日は“スタッフのモチベーションの上げるには”というテーマについて書きたいと思います。
突然ですが、皆さんはスタッフのモチベーションをあげる手段をいくつ持っていますでしょうか?

「良いと思った行動は褒めるようにしています。」
「頑張った人には特別賞与をあげるようにしています。」
「今年は頑張ってもらおうと昇給をたくさんしました。」
「医院の目標を明確に掲げています。」
「個人の目標を紙に書いています。」
「面談を実施してスタッフの悩みを聞くようにしています。」

モチベーションを高くする手段を、過去の経験や、本やセミナーで勉強されて
十分すぎるほど持っているかもしれません。
しかし、これらの取組みをした時にスタッフさんのモチベーションは期待通りに
あがっていますでしょうか?

もちろん上に書いていることは、モチベーションをあげるための方法として、
セミナーや本で言われていることなので、効果はあると思います。
しかしこのようなことはないでしょうか?

「Aさんは面談をしたらモチベーションがあがったのに、Bさんは全く響いていないようだ。Bさんはやる気がないのではないか?」
「賞与をあげたのに、〇〇さんは全く頑張らない。最近の子の考えていることがよくわからない」
「目標を書かせたのに、全く書いたことを実行しようとしない。やる気がないのではないか」

実はこのように効果的だと思うことが、思ったよりもモチベーションアップにつながっていないというケースは多いのではないでしょうか。
たくさんの女性スタッフと面談をしていて、
これらのことはある一つの原因によって起こっていることに気付きました。

それは、“相手がしてほしいことではなかった”ということです。

「お金をもらえてうれしいけど、凄くプレッシャーに感じる」
「目標は書いたけど、先生の目を気にして書いただけなので」
「褒めてもらえたけど、何で褒められたかわからない」
「とっても忙しいので、面談に時間を使うよりも他にやりたいことが山積み」
このような声があがることがあります。

皆さんはスタッフがどのようなことでモチベーションがあがるのか、
一人ひとり考えたことがありますでしょうか?

自分は賞与がもらえたら嬉しかった=相手も嬉しいだろう。
このような思い込みをしていませんでしょうか?

私の持論ですが、大人になるにつれて自分で選んだ集団に属するようになるため、
ある意味同じような考えの人が集まってくるということはあると思います。

そのため、ある一人の人で上手くいったことは、他の人にも同じように上手くいくだろうと
考えてしまうことがあるのだと思います。

しかし、一人ひとり性格が違うように、モチベーションがあがるポイントは違うのだと私は思います。
もし、上記のような状況に思い当たる節がある方は以下の取組みをしてみてはいかがでしょうか?

それは・・・
“スタッフカルテを書く”ということです。

スタッフカルテとはスタッフの以下のような項目に関して、シートに記入する取組みです。
・長所(人間性・性格面・スキル面・医院への貢献など)
・短所(伸びしろ)
・今年1年間で期待すること、成長してほしいこと
・何のために働いているか
・将来の夢、5年後の理想の姿は?
・目標は?目標を目指す目的は?
・本人が自覚している、現在の課題は?それに対しての行動は?

スタッフ一人のためにわざわざこんなに時間は使えない。
そう思われる先生もいらっしゃるかもしれません。
しかし考えてみてほしいのです。

歯科医院は少人数で運営しているケースがほとんどです。
そのため、1人抜けると診療に大きな影響が出てしまいます。
更に今は採用難の時代です。
スタッフ1人あたりの影響力は想定よりも大きいのではないでしょうか?

かけた時間・労力に比例して成果につながるという考え方があります。
私の経験上、それはマネジメントも変わりません。

1日の中で治療やマーケティングにかけた時間に比べて、
マネジメントにかけた時間はどれぐらいでしょうか?

スタッフカルテを書くことで、今日1日のスタッフとの会話を振り返る、
スタッフの表情を思い返す、このように考える時間を持つことで、

スタッフに対する思いが強まり、心から期待を込めて要望することが
出来るようになると思います。
それがスタッフに伝わり、モチベーションがあがるのです。

「先生が私のことを凄く考えて下さっていることを感じます。」
このような言葉が出るスタッフで、モチベーションが低い人はいません。

どんなに素晴らしいアイディアも、人のやる気が掛け算となって結果に現れます。
スタッフのやる気をあげていくために、先生のマネジメントにかける時間の
割合を見直してみるのはいかがでしょうか?

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